NPO法人 日本スタビライゼーション協会
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写真:山海堂発行 「ボディバランスを獲得するスタビライゼーション」
P.53 バランスチェック チェック3 スパイン と同じ動作


山海堂発行の書籍では、この写真に対する説明を下記の通りしています。
※以下赤字 解説:JSS


(1) 両手両かかとをついた四点支持。
この写真では両かかとでなく両足裏が全部ついています。

(2) 片方の膝を、膝の高さを変えないで伸展する。
写真では膝の位置が動いて変わってしまっています。 また、足関節も意識されていません。

(3) 三点支持のまま10秒以上を目安として静止する。
静止動作(スタティック)で行うものだけではありません。JSSのプログラムでは、スロー・ムーブメントで行うことが多くあります。

 ※ あごを引きすぎると腰が折れるので注意する。
頚反射のことをいっているにもかかわらず、その頚反射をよく理解していないようです。そのため頭部が動いてしまっています。また、アゴを引くことによってこのトレーニングがよりきつく効果的になることを付け加えておきましょう。

 ※ バランスを失い倒れそうになったら手足をつく。
この文からわかるように、ただバランスをとるトレーニングと勘違いしていますね。
 


上記の記載に対して
「両手両かかと」とありますが、かかとではなく足裏が全部地面についてしまっています。「両かかと」で支持する方法、つまり「つま先」をあげる方法の正しいやり方は後ほど説明いたします。

写真では分かりにくいのですが、右の写真で腰が「くの字」になって曲がっています。腰を「くの字」にしてしまうのは、楽な姿勢をしていることで力を分散してしまいます。
また、左膝が右膝よりも上がって(高くなって)しまっています。

左の写真ではアゴを引いていないのに、右の写真ではアゴを引いていて統一性がありません。

腰が曲がっていて、アライメントも意識されていません。

 

 



(リバース・ベース・レッグレイズ)
写真:JSS「スタビライゼーション・マニュアル」より
 

このスパイン・ポジション(仰向け姿勢)は、スタート・ポジションから腰が曲がりやすい為、常に腹筋に力を入れ意識しておくことが重要です。
フィニッシュ・ポジションでは、つま先までの意識がおろそかになりアライメントを崩しやすいので注意してください。

スタビライザー(補助筋群)に対して効果的に刺激を与えるには、アライメントの重要性と動作を正確に行うことを十分に理解することが大切です。

 

写真:JSS「スタビライゼーション・マニュアル」より
この動作は頚反射を導入し、かつ、つま先を上げて足裏の接地面積を少なくして行うレベル(強度)の高いスタビライゼーションの動作になります。
スタビライザー(補助筋群)を強く刺激するために行うスタビライゼーションでもあります。
 
 
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